復活節第5主日《ティエン神父》
- maydaytomo
- 5月25日
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ヨハネ14,23-29
今日の福音の中でイエス様は私たちに言われています。「わたしの言葉を守る、わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。」14、23と教えてくださいます。
もし、私たちはイエス様の言葉を 守らないなら、私たちの生活はどうですしょうか。反省しましょう。
イエス様の言葉を守ることとは何でしょうか。
「互いに 愛し合いなさい」。これはイエス様の命じることです。
それでは愛し合いなさいとの意味は何ですか。互いに赦し合い、互いに分かち合い、互いに尊重し合いなさいと、いうことです。そして愛の中で赦しは、もっとも大切です。
だから、イエス様はいつも私たちを招いて「互いに愛し合いなさい」。と 教えてくださいます。
皆さん、兄弟姉妹たちを愛するときは何が実現しますか。裁かないこと、妬まないこと、 軽蔑しないことです。私たちは神様の子供ですから、互いに愛し合いましょう。これは、イエス様の命じることです。
どうして、私たちは自らの生活を兄弟姉妹たちのために犠牲と愛をささげますか。
イエス様は私たちに教えてくださいました。
「友とものために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」13
聖パウロは言っています「愛はすべてをゆるし、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」と
(1コリント13,7)
互いに親切であること、互いのために祈り合うこと、そうすることが私たちにもできます。
もう一つのメッセージは
皆さんは心を騒がせたことがありますか。おびえたことがありますか。
人間は恐れることがたくさんあります。苦しみ、死、失敗、病気、そして、さびしさを恐れることがあります。特に自分自身の問題があるとき、家族の中で、子供の問題があるとき。
人間はいつもいろいろなことを心配します。いろいろと心配してしまうのは人間の本質ですから。
しかし、今日の福音でイエス様は私たちに言われています。心を騒がせるな、おびえるな。
私たちはイエス様のことばを信じましょう。
皆さん、私たちの生活の中なかで、何が一番いちばん大切ですか。平和です。
お金がたくさんあっても、平和がない。たとえばお金持ちで平和がなく自殺を選んでしまう人もいます。
本当の平和はお金では買えないと思います。平和は神様からいただく恵みです。
平和は一番大切ですから、イエス様は天国へ帰られる前に弟子たちに次のように言って、平和を残していかれました。「わたしは平和をあなたがたに残し、わたしの平和をあなたがたに与える」と
