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復活節第4主日 《ティエン神父》

 C 2025

ヨハネ10,27-30 

(世界召命祈願の日)

皆さん、イエス様は羊飼いです。私たちは小羊です。

イエス様は私たちに言われています。

「わたしの羊はわたしの声を聞き分ける

毎日、私たちはイエス様の声が聞こえますか。

「わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。」

わたしは彼らに永遠の命を与える。彼らは決して滅びることはない」イエス様は私たちに約束されました。

今日の福音の中でイエス様は、神様と私たちとの関係を、小羊と羊飼との関わりを、通して話しておられます。

私たちは良い羊たちで、イエス様は良よい羊飼いです。

イエス様は良い羊飼いは、羊のために、自分の命まで、ささげるけれど、雇い人は、敵が来ると逃げてしまうと、

言っておられます。イエス様は言われました。「わたしが来きたのは、羊が命を、受けるため、しかも豊かに受けるためです。」とヨハネ10,10

私たちはイエス様の心に適うように生きるなら、人間兄弟姉妹として、本当に愛の中に生きることができます。

私たちも良い牧者になるように、隣人と互いに愛し合いましょう。 私たちも、自分だけのことを考えるのではなく、兄弟姉妹のために自分をちょっと忘れて、ちょっと犠牲をささげましょう。

これは神様のお望みです。

今日は世界召命祈願の日です。

世界でだんだん召命がなくなりました。特に日本は少ない。私たちは鹿児島教区の召命と日本カトリック教会の召命のために祈りをささげましょう。

わたしの召命について

皆さんとちょっと分かち合います。

わたしはベトナムから日本に来ましたが、日本語は難かしいし、日本の文化や習慣も、まだ、よく分わからないことがたくさんあります。辛いこともたくさんあり、わたしは日本で司祭として働らいていくことができないのではないかと不安になったり、やめようと思ったこともありました。そんなとき、わたしはたくさん祈りました。そして、わたしは助祭、司祭、叙階式という大きな恵みをいただきました。それは、イエス様が辛いときも、苦しいときも、わたしのそばにいてくださったから。わたしは助祭、司祭になることができたと思います。

このわたしの生活とわたしの召命は奇蹟になります。

わたしについて考えると神様に初めて、呼ばれた日、助祭になった日、そして、司祭になった日のことを決して忘れないでしょう。わたしは神様の恵みといつくしみを決して忘れません。神様のいつくしみはわたしの召命とわたしの生活を支え、特に司祭になった恵みを与えられました。

神様は毎日、わたしが喜びも、悲しみも、うれしいことも、苦しみも、わたしの生活のすべてを神様にささげすることを待っておられます。

神様はわたしを呼んでおられます。それは、わたしを愛しているからです。わたしにはにもありません。

わたしの両親が正しい人であったから、呼ばれたのではありません。神様がわたしを愛しているからです。

神に感謝せよ、神はいつくしみ深く、その憐みは永遠です。

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