《ティエン神父より ラテラン教会献堂》

　ラテラン教会献堂　（年間第３２主日）

ヨハネ２，１３－２２

皆さん、私たちは洗礼を受けたとき、私たちの体は神様の神殿になります。そして私たち一人ひとりの心も神様の神殿になります。この神殿は一番大切です。

私たちの心の神殿はラテラン教会よりもっともっと大切です。なぜでしょうか。もし、私たちの心の神殿がないなら、この建物（教会）がないです。この建物（教会）はいつか倒れます。壊します。しかし、心の神殿は永遠まで、残っています。皆さん、「あなたがたは神の建物なのです。」

今日の第２朗読で聖ぱロウは私たちに教えてくださいます。

「あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか」と（１Cr３，１６）。

「神の神殿を壊すものがいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。

あなたがたはその神殿なのです」１７

私たち一人ひとりの体は神の神殿ですから、それで、ほかの人に悪口を言わない、裁かないこと、妬まないこと、軽蔑しないことです。このことをするのは、

私たちが神様の子供の意味でもあります。

皆さんは私たちの兄弟姉妹ですから。もし、私たちは隣人について悪口と裁きと妬みそして、軽蔑するなら、私たちは神様と神の神殿に軽蔑する意味にもなります。

「イエス様の言われる神殿とはご自分の体のことだったのである。」２１

今日の福音は私たちの生活についていろいろ反省させてくれます。

私たちは何回も何回も兄弟姉妹について裁き、

妬んで、軽蔑をしました。そのとき、私たちは神の神殿を汚くしてしまいました。

私たちはもう一度互いに愛しましょう。互いに尊重をしましょう。これはイエス様のお望みです。

今日の福音を聞いて、私たちは神様に対して、兄弟姉妹に対して、私たちはよく頑張りましょう。

ほかの場所で、聖パウロはもう一度書いています。

「知らないのですか｡あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです｡あなたがたは、代価を払って買い取られたのです｡だから、

自分の体で神の栄光を現しなさい｡」と

（１Cr６、１９－２０）

神様、私たちの体は神様の神殿になっています。

しかし、長い間私たちはこのことを忘れてしまいます。私たちは何回も何回も神の神殿を汚くしてしまいました。どうぞお赦しください。そして、教えてください。

マリア様、私たちのためにお祈りください。

アーメン。